
\11月25日(土)ホースマンシップ講習会のお知らせ/
現在、乗馬の世界だけでなく、競走馬の育成牧場やトレーニングセンターなどでも取り入れられている馬との関わり方の手法「ナチュラルホースマンシップ」。その第一人者である持田裕之さんを講師にお招きして講習会を実施します。
趣味で馬に関わる方も、仕事で関わる方も、どなたでもご参加いただけます。
【実施概要】
日時 2023年11月25 日(土)10時~17時 9:30受付開始
場所 南相馬市馬事公苑(福島県南相馬市原町区片倉字畦原4-1)
定員 10名程度/要申込
講習費 8,000円(昼食代込み)※学生割あり
対象:馬をもっと知りたい方、個別の課題を解消したい方など、どなたでも
服装 動きやすく汚れてもいい格好、サンダル不可
※雨天決行(覆馬場にて実施します)
※昼食のお弁当を用意します。
※希望者は、同日18時頃より南相馬市内にて交流会を予定しています(会費4,000円・会場は後日メールにてご案内します)。
◯内容 『ホースマンシップ講習会』
[午前の部:座学]
座学で、馬の性質や性能を学び、習性や行動を理解します。「単なるやり方」をかたちで学ぶのではなく、“どのような仕組みでそのようなやり方をしているのか、そうすることで馬はどう感じているのか” を理解します。
[午後の部:実技]
実馬を使ったワークです。講師のデモンストレーションと、参加者の実践・実習を行います。馬に慣れさせたいこと、直したい癖、もっとこんな馬にしたい等々... 日々の馬とのかかわりの中で感じていることに対し、どのようにアプローチしていくのか実践的に学ぶことができます。
◯講師 持田 裕之 氏 (ヒロユキモチダ ホースマンシップ 代表)
1965年生まれ。広島県出身、北海道帯広市在住。 20代前半、約3年間をアメリカで生活し、自然への憧れと美しい馬に魅せられ、北海道で牧場主になることを夢見る。帰国後、ナリタブライアンなどの名馬を輩出した早田牧場に就職。ブレーキングチーム(新馬調教)にて、ニュージーランド人のクリストファー・ラスベン氏から「ナチュラルホースマンシップ」の理論に基づく新馬調教を学ぶ。ラスベン氏の所属していたナチュラルホースマンシップの教育機関の通信教育を受けるかたわら、彼のアメリカテキサス州にある「C&C Colt Company」での研修や、独学などで自身の調教方法を構築する。 2004年4月に独立し、農業生産法人有限会社ウエスタンワールド(帯広)の代表取締役に就任。乗馬クラブ運営のかたわら「ホースマンシップ」の普及に努める。 また、当時競走馬の中期育成(コンサイニング)において、大きな実績を残し、ジョーカプチーノなどを生産したハッピーネモファームへの馴致調教の指導にも関わり、競走馬界でも普及に努めている。その後「オーストラリアン・ナチュラルホースマンシップ」を主催するケン・フォークナー氏との出会いもあり、彼の考え方にも影響を受ける。 2016年に「Hiroyuki Mochida Horsemanship」として独立し、現在は「ホースマンシップ」の理論に基づいた、馬本来の性質や行動特性、心理などに着目した馬との関わり方をベースに、新馬調教、馬のしつけやマナー、リーディング(引き馬)などについて各地で講習会を行っている。
◯お問い合わせ 特定非営利活動法人 相馬救援隊 事務局
電話 0244-26-8801 / Mail info@sart34.org

